STAP細胞

STAP細胞の問題で、理化学研究所は、小保方 晴子氏の研究室を廃止することを決めた。理研は、小保方氏の所属する発生・再生科学総合研究センターについて、21日に新設する多細胞システム形成研究センターを中心に再編し、これにともない、一部の研究室をほかのセンターなどに移管し、小保方氏の研究ユニットなど11の研究室について、統廃合することを明らかにした。

小保方晴子氏が2011年に早稲田大大学院で博士号を取得した論文に疑義が指摘されていた問題で、早稲田大学が記者会見を行い、同氏の博士号について取り消す決定をしたことを明らかにした。ただし、指導・審査過程にも重大な不備があったと認められたことから、1年以内をめどに研究倫理教育の徹底を行い、研究の再指導と論文の訂正が適切に履行され、博士学位論文としてふさわしいものになったと認められた場合には学位を維持できるとした(期間内に完了しない場合は、取り消しとなる)。

1年間という期間の根拠は、小保方氏の体調の問題や、理研での作業もあるため、とした。また、当時の指導教員である常田聡氏を停職、副査の教員を訓戒、当時の研究科長も審査体制の不備の責任者として役職手当20%3ヶ月分を返上。鎌田総長自らも手当20%5ヶ月分を返上することを明らかにした。

理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」の論文で、細胞の万能性を証明するための重要な写真が別の論文から流用された疑いが出ている問題で、およそ1か月前には研究チームの一部のメンバーがこの問題を把握していたのに、外部の有識者も入った調査委員会には重要な問題と説明されていなかったことが関係者の証言で分かりました。

神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが、科学雑誌「ネイチャー」に発表したSTAP細胞の論文については、画像やデータに不自然な点が相次いで指摘され、調査が進められています。

この論文の中で、細胞の万能性を示し、研究の核心部分の1つとなる3枚の写真は、小保方さんの博士論文から流用された疑いが指摘され、理化学研究所は論文の信憑性にも関わる重要な問題と受け止めて調査しています。NHKが関係者に取材したところ、およそ1か月前には、小保方さんと、研究チームの中心メンバーで研究所の副センター長がこの問題を把握していたことが分かりました。

ES細胞は人の受精卵の胚に別の細胞の核を入れて、受精卵を臓器にしてしまう技術です。

当時の若山研で培養していたES細胞が“消失”し、同一とみられるものが小保方研で見つかったことは昨年から一部で報じられていた。 石川氏はこの件を詳細に調べ上げ、小保方氏が盗んだES細胞をSTAP細胞と偽っていたという結論に達した。

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