土木建築

土木現場で働く女性の過去の経歴にはモデルなどをしていた女性もいて、土木現場を癒す役割も持っているという。ドボジョの仕事風景や作業着姿、プライベート写真もまぜて掲載されている。

女性の仕事というと、事務や販売、営業などが一般的と思われがち。しかし最近では、さまざまな仕事で女性の積極活用が行われている。その一つが、男性の仕事というイメージの強い建設・土木業界。

「土木女子」とは、日本の国土・インフラを支えるお仕事をこなしている女性たちのこと。地震、豪雨、大雪などが引き起こした災害時に、現場に駆けつけて復旧作業に携わることも…。そんな縁の下の力持ち的なところもこなす彼女たちは、今、男性の業界のイメージが強い土木の分野で、技術者としてどんどん育っています。

女性はコミュニケーション能力が高く、周囲の人とネットワークを構築して仕事を進めるのが得意なので、段取りや調整に長けていると男性たちからも高く評価されています。工程間のネットワークが重視される建設業に必要な能力に長けているのです。

「体力面では女性が不利」というのも職種によって実情は異なる。建設・土木現場の職種は多岐に渡るため、技術や能力があれば、腕力は問われない仕事もたくさんあるので女性の技術労働者も活躍できる。内装業や電気設備関係、塗装業や造園業なども比較的女性の活躍のチャンスが多い。

建設現場で働く女性は全体の3%にあたる約10万人。国交省は、建設現場で働く女性の数を5年間で倍増させる行動計画をまとめており、現場監督をしている鹿島の村上麻優子さん(30)は「ものづくりの喜びが大きいので、女性も働きやすい環境になれば」。熊谷組・濱慶子さん(29):「(土木現場の仕事は)大変なこともあるが、感動や、やりがいが大きい仕事」。

小林さんの父は土木の技術者、祖父は建築家。家族に連れられ氾濫した後の川を見に行き「わたしもインフラをつくり人の暮らしを支えたい」。小学生の時、こう決めた。午前7時に現場に入り午後9時まで働く。体力的にはきついが、「工事が計画通りに完成した時は何とも言えない喜び」。昨年結婚し、家庭と両立させながら現場経験を多く積み「現場を指揮する立場になり、1つでも多くの役立つインフラをつくりたい」と目を輝かせる。

有数の地震国に暮らす私たちは、この快適な都市生活を支える基盤が、砂や泥を厚く堆積した軟弱地盤であることを忘れてはなりません。

日本で建物を作る際には「建築基準法」という法律に則っていることが必要です。地震の際に持ちこたえることができるかどうかを決める「耐震強度」などを守るためにある法律で、これを守らなければ違法建築になってしまいます。

かつて国内では、名の知れた一級建築士が耐震強度を偽装して建物を建てていたことが発覚し、大問題となったことがありました。こうしたことは、建物の安全性を守るという使命を担っている建築士にとって、決してあってはならないことです。建築士という仕事に就く上では、社会的責任を全うできる正義感の強さが求められます。

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